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「俺たちフィギュアスケーター」(2007)監督:ウィル・スペック、ジュショ・ゴードンほぼ満席。いや〜笑った。前の列にいた女子二人が喋ってても全然気にならなかった。いろいろネタは豊富だったけど着ぐるみが酷い目に遭うのがツボでした。世界一有名な着…
「独立愚連隊西へ」(1960)監督:岡本喜八前作とは役者は同じでも設定を変えて、大陸で活躍する日本兵を描いた作品。前作は超えるべくも無いけどこちらはこちらで好感が持てる。とりあえず爆発シーンの迫力はスゴイ。降りしきる土くれと視界を遮る煙の中を…
テアトル新宿にて。主演の石田卓也がカッコ悪くてよかったなあと思ったら12キロ増量してたというので驚いた。
「スウィーニー・トッド」(2007)監督:ティム・バートン今年初映画は喉笛をカミソリでスッパリの血だらけ作品でした。ジョニー・デップのノーリアクションが冴えてた。 「長谷川・ロッパの 家光と彦左[短縮版]」(1941)演出:マキノ正博一度も観たことが…
昨日「ベオウルフ 呪われし勇者」を新宿バルト9で見ました。3D上映。スーパーヒーロー映画。えええーっと思うような困難にまあそんな格好で!と思うようなスタイルで挑むのが痛快かつ爽快。驚きとじらしと突破の繰り返しという見世物感がたまらなかったです…
「椿三十郎」「犯人に告ぐ」「サウスバウンド」。トヨエツブーム到来。
話題の「ザ・ミルキー・オーディション」見てきた。自分で自分が分からなくなるような、愛情のやっかいな部分が濃縮された8分間の悪夢。素晴らしかったです。トークで流された映像も資料というよりそれ自身で強烈な電波を無差別に放射してて困惑しました。初…
満席のバルト9、大きなスクリーンで大きな音で見るとやはり感動も大きかった。好きな映画って話になったらとりあえず挙げてしまう作品です。 以下は冒頭で流れる背景説明。ラストの2行にしびれる。 Early in the 21'st Century, THE TYRELL CORPORATION adv…
見ました。@新宿アカデミー。傷害致死事件を担当することになったキムタク氏。自供も取れて楽勝かと思われた公判で突如無罪を主張する被告、背後に控えるやり手弁護人、さらにその後ろには大物政治家の影が―。 TVシリーズが高視聴率を叩き出しているときにな…
一昨日というか昨日の早朝というか六本木で「グラインドハウス」見てきた。素晴らしい。素晴らしい。素晴らしすぎる。 昨日見た人々と飲んだのですが(いや本題は友人の誕生日会なんだけど)「プラネットテラー」普通でしょって意見もありましたが「デスプル…
「ラザロ」「サイドカーに犬」「舞妓Haaaan!!!」。あと清水宏監督作品を数本。 「ラザロ」は必見。トークで高橋洋さんが「シリーズ化したい」とおっしゃってて井土監督も乗り気というか許可というかだったので期待したいところ。高橋さんの、いい作品が生ま…
ラピュタ阿佐ヶ谷にて。加賀まりこスペシャル。 北海道で少年が捕まえた蝶は九州にしか存在しないはずのナガサキアゲハだった。大人たちに疑いの目を向けられる少年は蝶を石狩川(かな)に捨ててしまう。舞台は長崎にうつり芋虫がなぜ北海道にたどりついたの…
行ってきました初日舞台挨拶立ち見だよ。 下品で下らない会話やら何やらが延々と続くゆる〜いロードムービーなんだけどねえこれがエクスキューズ無しの直球勝負で面白かったから驚いた。苦笑いとか困惑とかじゃなくってストレートに笑える場面が意外と多く、…
行ってきましたガンダーラ映画祭Dプログラム。第一回の傑作選だけあって面白かったです。イヤホント。http://www.imagerings.jp/「童貞。をプロデュース」(2006年/DV/32分)監督:松江哲明 2の冒頭で部屋に女子がいるモテ系モジャモジャヘアーの彼がこんな…
すっかり街の人気者になった蜘蛛男。MJとの仲も円満で順風満帆!と思ってたのは自分だけだった! ギャフン! いや〜ぐっときました。いい映画。様々な要素を盛り込んで全然飽きさせないばかりか無駄のない構成に納得&感動。結婚とか友情とか本気で考えさせ…
録画を発見。見ながら寝る。
「悪魔のいけにえ」 状況よりも被害者の表情から伝染する恐怖にやられた。そしてその「伝染」がまったく期待できない加害者。 「悪魔の沼」 こちらは加害者の表情がクローズアップされてる。狂人の狂人なりの苦悩に共感させられそうになる恐怖。 「自分の穴…
ガンダーラ映画祭で見た「パリ、テキサス、守口」が最高に面白かった山下監督の最新作を見た。 観客がスクリーンにのめり込むことを拒否するような、というか安易な共感を許さないというか、笑いのポイントだけじゃなくてクライマックスになりそうな予感を次…
面白かった!!キネカ大森!!! 三池節のハイテンポアクションかと勝手に思ってたら、タイトル曲から大陸のスケールを感じさせるのんびりムードで拍子抜け。悠久? そこから描かれるのはヤクザの日常ドラマなのだった。選挙(エレクション)という非日常に…
ノルウェーで1975年に制作された人形アニメ。 主人公は切り立った崖の上の一軒家に雄鶏とハリネズミと暮らしている。そこにははいろんな機械がいっぱい。風力発電で井戸の水をくみ上げたり(人形アニメに水が出てくると興奮する)、丸太を加工して細い棒にし…
新宿武蔵野館18:50の回。かなり埋まってた客席から上映終了と共にかすかなため息が。僕もその一人。恐がらせて驚かせて更に笑わせる強烈な演出にさらされた緊張からの解放感と、胸にずっしりとくるメッセージに打ちひしがれて人生ふりかえっちゃったりして、…
やはり自分の目で見て確かめないとね。目玉や鼻や手足が無い直接描写があるだけでも勇気というか戦いがあったのではとか思いました。安っぽいCGからは捨て鉢な気分が伝わってきましたよ。しかし近未来?SFになっているとは思いませんでした。
レディスデーだからかほぼ満席?の日比谷シャンテシネ1、12:30の回。 日本の裁判制度の理不尽さを告発する啓蒙映画。嫌〜な現実をキッチリと見せ付けられて困惑してしまう。どうしようどうしようとそればかり。 たぶん現場が一番分かっててでも制度だから仕…
空中キャンプさんのアンケート(d:id:zoot32:20061211#p1)に答えてみました。 名前(id、もしくはテキトーな名前)/性別k-s1r/男 2006年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください「ココシリ」「紀子の食卓」「グエムル」 2で選んだ映画の中…
というわけで行ってきました。なんというかヒドイ目に遭わされた感じ。これ褒めてるんだけど、もう描写が他人事じゃなくて痛い、恐い、焦り、絶望…全部がリアルに迫ってくる。「あしたのジョーの方程式」で島本和彦がマンガの中のキャラクターに痛みとかこれ…
http://www.hula-girl.jp/(※音アリ) 同系列2作がすぐに浮かぶけど、ダンスのクライマックスは一番良いと思った。トヨエツは画面を映画にする力がある人だなあと感じました。安心できるというか引き込まれるというか目が離せなくなる。監督は「69 sixty nin…
かつて共存していた人間と水の精、水の精は予言をし、人間は常にその声に耳を傾けてきた。人間が内陸へ移り住むようになって関係は断ち切れてしまい、人間は争いごとに終始するようになる。水の精の人間への接触が再開されるが―― 自分を「特別な存在」と思い…
駅で定期券を拾った人々が次々に失踪してゆく。行方不明になった妹を探す姉、今は遺失物係の元運転手、それぞれが何かを知りつつそれを認められないまま事態は思わぬ方向へ―― 沢尻エリカ演ずる姉のそっけない、存在感の希薄な感じがなんというか恐い。恐いと…
言葉が出てこない。日本は…じゃなくて家族は…自分が自分としてどう生きていくのか、何も考えないで…食物連鎖の底辺を支えているのは…誰にこの作品をすすめようか戸惑う。絶対見るべきだと思うけどそんな安易なものじゃない気もする。正直何回も見返す気にな…
泣こうとか笑おうとか恐がろうとか映画を見るときって感情的に身構えるというか心構えというか何かの予断を持ってたりするんですが僕の場合、それが全然通じない作品。悲しいけど笑えて恐いけど楽しいグチャグチャした気分でそれがとても心地よく、あまり感…