「レディ・イン・ザ・ウォーター」監督:M・ナイト・シャマラン

かつて共存していた人間と水の精、水の精は予言をし、人間は常にその声に耳を傾けてきた。人間が内陸へ移り住むようになって関係は断ち切れてしまい、人間は争いごとに終始するようになる。水の精の人間への接触が再開されるが――
自分を「特別な存在」と思いたがるマヌケさと、それでも「友人を救うんだ」という必死さと、今ある世界に対する嫌悪感と、微かな希望とが、ユーモアと過剰な真剣さによって描かれてる。シャマラン監督マジです。その真摯な姿勢に感動した。映画と観客を信じてる。信じられたら信頼するしかないっす。
帰りにボブ・ディラン三枚購入。