2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「どうで死ぬ身の一踊り」西村賢太(講談社文庫)

私小説。作品どおりの人だったら編集者大変だろうなぁとか余計な心配をしてしまいました。中卒で親父が犯罪者で自身も酒乱で暴力沙汰を繰り返し同居する女性にたかりつつ手を上げる男、彼は古書マニアで、ある無頼作家に入れあげて古雑誌原稿私信やがては墓…

最近観た映画

定時であがると夕飯食べて行くのにちょうどいいシネパトスのレイトショーで「爆発!暴走遊戯」「女囚さそり けもの部屋」藤木孝よかった。近所なので気軽に飛び込めるラピュタで「春を待つ人々」佐田啓二が二枚目すぎる。バウスシアターのフェリーニ映画祭で…

最近観た映画

「アイアンマン」「ハンティング・パーティ」「デイ・オブ・ザ・デッド」「太夫さんより 女体は哀しく」「県警対組織暴力」「必殺4 恨みはらします」「資金源強奪」「その男ヴァンダム」 新年明けまして、新橋と浅草の映画館に初めて行きました。ガード下の…

ガクガク震えるウォーリーを見てから、恐怖って感情は…とぼんやり考えてたら「好奇心を止めるのは恐怖心だけだから」って談志(やかん)が語ってて考え事が増えた正月。 その恐怖心とは、動物と違って全てデータという過去の経験、学習の上に成り立つものだ…