2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

最終手段としての「仕返し」なんだとしたら、残念ながらいじめてる方は何をやっても気にしないよ。家族が悲しむだけなんだよ。つらくとも生きつづける方が「仕返し」になるんだ。それにしても弱さを糾弾しつつ弱さの存在を認め、存在を名づけ、存在を容認し…

油絵っぽい。

コーネリアス………すごいわ。音の哲学、でもポップ。心地よい覚醒。音の彫刻、肌にくる。感触がある。世界の人に聴かせたい。

いろいろ電気話。楽しかったす。

今日は電気の反省会の予定。

買うこと。今週の週刊文春、阿川佐和子対談ゲストが小松政夫でした。「どーかひとつ」秘話あり、当然面白いです。

王道でス。

「レディ・イン・ザ・ウォーター」監督:M・ナイト・シャマラン

かつて共存していた人間と水の精、水の精は予言をし、人間は常にその声に耳を傾けてきた。人間が内陸へ移り住むようになって関係は断ち切れてしまい、人間は争いごとに終始するようになる。水の精の人間への接触が再開されるが―― 自分を「特別な存在」と思い…

「アラビアの夜の種族」古川日出男(角川文庫)

全三冊。とりあえずIを一気読み。禁断の書物をめぐる「物語」の物語。面白いです。あと平行して「バンドーに訊け!」も読み返したり。探す本が増えて楽しい。

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「13」古川日出男(角川文庫)

面白かった。一行目で掴まれて一気に物語世界へ。村上龍というか「黒死館―」を思い出した。それほど装飾的というわけでもないんだけど。音楽と色彩に溢れた作品でそういう意味で映像化不可能、小説ならではの表現にしびれた。 http://denki.s44.xrea.com/php…

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電池切れ。

「オトシモノ」監督:古澤健

駅で定期券を拾った人々が次々に失踪してゆく。行方不明になった妹を探す姉、今は遺失物係の元運転手、それぞれが何かを知りつつそれを認められないまま事態は思わぬ方向へ―― 沢尻エリカ演ずる姉のそっけない、存在感の希薄な感じがなんというか恐い。恐いと…