2007-01-01から1年間の記事一覧

M1

出場者同士の戦いはもちろんだけど、若手とベテランのプロ同士のガチンコ勝負。言葉にならないところで通じ合う感じに痺れるのだった。一つのことに真剣に取り組んでる人たちが褒められてるのを見るのは気持ちいいです。

はてなハイク サービス終了のお知らせ

新サービスにはとびつく性質(たち)。描いた画像ってfotolifeに保存されるのね。

「誰か」宮部みゆき(文春文庫)

巨大コンツェルンの総帥の娘婿が主人公(職業は広報誌の編集者)。

昨日と今日見た映画

昨日「ベオウルフ 呪われし勇者」を新宿バルト9で見ました。3D上映。スーパーヒーロー映画。えええーっと思うような困難にまあそんな格好で!と思うようなスタイルで挑むのが痛快かつ爽快。驚きとじらしと突破の繰り返しという見世物感がたまらなかったです…

最近見た映画メモ

「椿三十郎」「犯人に告ぐ」「サウスバウンド」。トヨエツブーム到来。

背徳映画祭

話題の「ザ・ミルキー・オーディション」見てきた。自分で自分が分からなくなるような、愛情のやっかいな部分が濃縮された8分間の悪夢。素晴らしかったです。トークで流された映像も資料というよりそれ自身で強烈な電波を無差別に放射してて困惑しました。初…

「ブレードランナー」監督:リドリー・スコット

満席のバルト9、大きなスクリーンで大きな音で見るとやはり感動も大きかった。好きな映画って話になったらとりあえず挙げてしまう作品です。 以下は冒頭で流れる背景説明。ラストの2行にしびれる。 Early in the 21'st Century, THE TYRELL CORPORATION adv…

友人が評価してたハリセンボンのお笑い地肩の強さ(特に箕輪)をPerfume目当てで見た「天才てれびくんMAX」でホント今更ながら(数年越しだ)実感して反省しました。面白いね彼女たち。番組開始直後のみのぽー登場にあれ?野沢直子懐かしい!とか思ったこと…

「ハード・コア―平成地獄ブラザーズ」「タコポン」いましろたかし、狩撫麻礼(エンターブレイン)

"NA POI/ZOMBIE""ALAGBON CLOSE/KALAKUTA SHOW"

フェラ・クティを二枚。

Milton Nascimento "MILAGRE DOS PEIXES"(1973)

88年に出た日本盤CD(のプロモ盤)を三鷹の中古屋で。

「スピルバーグ」筈見有弘(講談社現代新書)

ASIN:4061488759 タイ料理屋で飲み読み。

「硝子のハンマー」貴志祐介(角川文庫)

最新の防犯システムを備えたビルの最上階で発生した密室殺人に、警備のエキスパートが挑む。 冒頭のさえない警備員の描写(深夜の水着番組をだらだら見ながら酒を飲む)から引き込まれて、事件発生、名探偵登場とテンポ良く引き込まれた。読み手の推理をわず…

「犯人に告ぐ」雫井脩介(双葉文庫)

「劇場型捜査」と銘打って警視がテレビ出演し犯人と対決する斬新なミステリ。トヨエツ主演映画の予告編を見て読みたくて仕方が無かった作品。ちょっと重要な部分でずっこけたけど一気に読めた。テレビの描写は、実際に画面で見てるようなリアリティで、映画…

「THIS IS ROCK !!」江口寿史(角川書店)

平成6年刊行の、マンガエッセイ、同年輩対談、ご近所マンガなどなど。

「恐怖への招待」楳図かずお(河出文庫)

談話をまとめた(?)という感じのエッセイ集。生い立ちとか科学とかSFとかもちろん恐怖とか面白いっす!

「東京大学応援部物語」最相葉月(新潮文庫)

ASIN:4101482241 理不尽に絶えることで濃密な人間関係を作り上げ、ついていけないことを「逃げた」という罪にしてしまうシステム。すごく気持ち悪いと思いつつ、高校の部活なんかを思い出したりして共感したり、でも何回も転職してる自分もいて嫌な気分にな…

「フェルマーの最終定理」サイモン・シン、青木薫訳(新潮文庫)

3世紀に渡って解かれることの無かった難問に挑んだ数学者たちの軌跡。そもそもの議論の土台となる数論のなりたちから、その謎を提出したフェルマーの生涯、そして現代に生きる現役の数学者アンドリュー・ワイルズの苦悩と栄光まで、丹念に積み上げられる美し…

学生時代のウェイターバイトに今さら戻るという夢を見た。おばさま三人組のオーダー(紅茶三つ)を受けてカウンターに通し、あ、水出してない!とか灰皿下さいだとかに不安まるだしのぎこちない接客。下げ物をキッチンに持っていったら当時世話になった人と…

「映画のこわい話」黒沢清(青土社)

黒沢清対談集。青山真治に始まりハスミンで終わるという鉄壁の布陣。 青山真治が自分の頭の中の中高生に向けて―と言ってたのが印象的だった。

「笑う警官」佐々木譲(ハルキ文庫)

道警を舞台にした24時間のタイムリミット&チーム物ミステリ。見た目濃い味だけど意外とあっさりみたいな。

サーチナ-searchina.net

リカちゃんインタビュー(笑。狂ってる。 段取りできないダメ編集者時代にコラム原稿が来なくて、勝手に著者インタビュー(もちろん架空の)やったり、マンガの欄外をマンガ作者の人との対談(博士と助手、もちろん架空)で埋めたり、いろいろやってたんです…

「ミッドナイトイーグル」高嶋哲夫(文春文庫)

グイグイ引きこまれて一気読み!なんだけどうう…釈然としねえっす。

「双生児」クリストファー・プリースト著、古沢嘉通訳(早川書房)

面白い。でも解説読んで全然わかってないことがわかって再読開始。そしたらぜんぜん違って見える。面白い。でも(無限ループ)

「麻雀放浪記」阿佐田哲也(文春文庫)

麻雀全く分からないけど楽しく読めた。積み込みとか全自動だとできないのかな。

「ぜんぶ手塚治虫!」手塚治虫(朝日文庫)

いつも手塚関連で気にするのはある漫画家さんの名前が出るか否か。ここでも出てきてない…と思う。

「圓生の録音室」京須偕充(ちくま文庫)

川柳川柳師匠の元師匠。「突飛な芸人伝」を読んで感じた気難しそうな印象は変わらずというかホント堅物で食えない感じが怖いと思った一方で、表面に出てこない人間的魅力をうっすらと感じることができた。ぜひ落語を聴いてみたい…そういえば円生の「文七元結…

渚音楽祭

PARAをキチンと聴きたくて昨日行ってきました。やっぱ素晴らしい。5拍5拍5拍4拍みたいな分かればシンプルでノリやすいけど、身体に自然とは言いがたいリズムを楽譜を見ながら神妙に演奏する姿に、拘束された中で最大限の自由を追求し謳歌する諧謔的な快感を…

朝霧Jam

土日で行ってきました人生初フェス初キャンプ。ブレーカーとかリュックとか銀マットとか懐中電灯とか折りたたみ椅子とかとかグッズ購入に精一杯で出演者チェックゼロ。PARAとか現場で知ったよ。山本精一なのかと! 1曲半くらいしか聴けなかったけど強烈な印…

「日本映画に愛の鞭とロウソクを―さらば愛しの名画座たち」快楽亭ブラック(イーハトーヴ出版)

近所の古書店で発見。91〜98年までの映画評。大学時代とほぼ重なってるので懐かしく読んだ。原一男に渡辺文樹を追ったドキュメンタリーを撮らせたいとの一節にガンダーラ映画祭のことを教えればよかった!と今更な後悔。いや連絡先知りませんけども。