新選組!

源さん…。なんかマトリックスやったりオカルトやったり無茶苦茶なんだけどキチンと大河ドラマの一話になってるのがスゴかった。あと初めて感情をあらわにした斎藤一、銃を持った集団に切り込む殺陣には痺れました。源さんへの想いを作り手と共有できた感じ、…

#42「龍馬暗殺」1867.11.15(慶応三年)京

江口“龍馬”には初回から本当に楽しませてもらった。感謝。切られた二人の静かな俯瞰は悲惨で良かったっす。

これまでのシリーズで一番面白かった。竜馬・土方大活躍!そして捨助も良い。んなこと言い始めたら桂さんも西郷も緊迫した意地の張り合いと坂本にほだされる心の動きとかキッチリと気持ち良く決めてくれた。よかったなぁ。初めて土方のやることに共感できた。

オダジョー「できる!」すっかりコメディ担当。

「皆、それなりにアリガトー!」笑った! 優香を身請けすることになった勇、そこに京から、じゃないや江戸から奥さんとおみつさんがあらわれて大騒動! 悪いタイミングに悪いことが起こる三谷喜劇の真骨頂。幸福と困惑が同居する違和感…たまらん。ここまで積…

山南さんが主役の回。いろんな表情が見られて満足。

#30「永倉新八、反乱」1864.8.20(元治元年)京

報奨金の分配、原田の処分、土方主導の新体制など不満がつのった永倉が容保に建白書を提出(賛同者は原田、島田塊ら)。勇が自ら頭を下げることで分裂の危機は回避されるが、山南さんと土方の亀裂が表面化する−−。 魅力的な登場人物が不幸になって行くのが見…

画面が暗い、それぞれの見せ場が確認困難でもったいない。島田塊がどこ斬られても平気なのは面白かった。沖田の見せ場に花びら散らしたのはいただけなかったなぁ…。

ようやっと見た。近藤にいきなり貫禄が出て、しかもそれに説得力があるのに驚いた。「私が見つけました」はどうなの。

#26「局長 近藤 勇」1864.5.21(元治元年)江戸・大坂

前にもあった大坂から江戸への手紙で一気に時間が進む(8ヶ月)。日付的には初回を過ぎたことになる。長州桂が京に戻り龍馬は北海道へ勇を誘う(笑)。麻生久美子登場!捨助般若よばわり。優香の頭、黒髭危機一髪の終盤みたいだ。

#25「新選組誕生」1863.9.18(文久三年)京

緊張感漂う斬る者と斬られる者の悲しい宴。泥酔した芹沢を追う土方、沖田、山南、原田。しかし斉藤が彼らの前に立ちふさがる。そこへ最後まで納得しなかった近藤が現れて斉藤を説得。直接ではないが自らも手を汚す決意を見せる。 長い殺陣は見事だった。とっ…

#24「避けては通れぬ道」1863.9.13(文久三年)京

「局中御法度」公布。土方山南に陥れられ新見錦切腹。「次はオレだ」死期を悟った芹沢の表情すばらしい。 近藤の出世のためならば仲間を陥れることさえ厭わない最強最悪の“ナンバー2”土方。しかしそれほど近藤を慕っているわけでも尊敬してるとも感じられな…

#23「政変、八月十八日」1863.8.17,18(文久三年)京

会津と薩摩が手を結び長州を京から排除することに。一応待機の命が下る浪士組だが−−。 浪士組と同様、何か大きな動きを期待してたので肩すかしだったかな。一番の見せ場が芹沢の責を負って切腹させられそうになる新見の表情。「新見お前腹切れ」「本気でおっ…

#22「屋根の上の鴨」1863.8.12(文久三年)京

壬生村での相撲興行を取り仕切る浪士組。捨助や龍馬、そして容保までが壬生に現れての相撲観戦。我関せずの鴨一派は相変わらずの押し込み三昧。近藤の株が上がるにつれて鴨の暴走は激しくなるのだった。 又三郎斬られちゃったよ〜。驚いたなぁ。見ててホント…

#21「どっこい事件」1863.6.3(文久三年)大坂

大坂で浪士組と力士のケンカ、鴨が相手の命を奪い沖田も人を斬る。嬉しそうな沖田に激しく怒る近藤。騒動は近藤が収めるが浪士組の亀裂はより深まっていくのだった−−。 八木家にかかった2枚看板で幕を開ける今回は個人的には源さん主役の回だった。 奉行所…

#20「鴨を酔わすな」1863.4.21(文久三年)大坂

弱気な酒乱の芹沢、悲しい。多摩の踊り(土方の美声!)で盛り上がる座敷の片隅で沈む。その悲しみをガッチリ受け止める近藤。佐藤浩市に負けてない香取くん、なんかどんどん存在感が増してる気がする。盛り上がってきた。 悪女っぷりを存分に見せつけるお梅…

#19「通夜の日に」1863.4.8(文久三年)京

演出:吉田浩樹 八木家のお婆ちゃんが急逝。通夜を取り仕切ることになった壬生浪士組。敵対する長州一派が弔問に訪れ騒然となるが芹沢が騒ぎを諫める。信頼を深める近藤だったがその芹沢に恐喝の疑惑が浮上する。一方、近藤達を信頼した八木源之丞は武士のな…

#18「初出動!壬生浪士」1863.4.1(文久三年)京

あーもう沖田が芹沢を斬る状況は整ったね。 すげー、としか言いようがないよ、どんどん雰囲気が良く楽しくなってオダジョーも心を開いて仲間意識が高まっていくのがなんと悲しいことか。もう後戻りできない…。土方の久々の「かっちゃん」よばわりが嬉しかっ…

#17「はじまりの死」1863.3.25(文久三年)京

一気に血なまぐさいことになってきた。浪士としての本音を吐露する生瀬×香取くん目うるうる対決は良かった。近藤初めて良いと思った。意外に博識な芹沢に焦った土方の「参加しろ」に目が泳ぐ山南さん(気弱なインテリ)「固くなっていたんだ」て。 組織を守…

#16「一筆啓上、つね様」1863.3.28(文久三年)江戸

「励め」 毎回、一日のエピソードという縛りを手紙を読み上げる事でクリア。

#15「行くか、残るか」1863.2.29(文久三年)京

「拙者は、どちらかといえば冷え性なのだ」 上半身裸の沖田に後ろから抱きすくめられるひでじろう…テニスコーチのセクハラか。 ところてんの味付けに驚いた土方の「黒蜜?」。普段落ち着いてる土方が言うと笑えるのが不思議。同様に普段おどけてる沖田の「い…

#14「京へ到着」1863.2.23(文久三年)京

伊東四朗登場! 伊東家が浪士組の宿となり貞操が心配な娘を息子に仕立てる。弟曰く「ひ、ひでじろうにいさん」。つか芸達者揃いのイヤな宿だな。 坂本龍馬再登場! 勇の上洛を聞いて喜色満面。仲良し。拳銃横持ちはスワロウテイルのリョウ・リャンキの部下(…

#13「芹沢 鴨、爆発」1863.2.10(文久三年)本庄宿

演出:伊勢田雅也 宿の割り振りに奔走する勇。土方はじめ門弟たちの協力によりなんとか責務を果たしていた。しかし宿に不満を持った芹沢鴨が野宿と称して宿場に火を放つ。消火を迫る勇は芹沢とにらみ合い、その迫力に気圧された芹沢は矛を収める。近藤勇とい…

#12「西へ!」1863.2.8(文久三年)江戸

先々週、田中邦衛、先週が野際陽子、そして今週が沢口靖子。今後の出番が無くなる江戸の人たちの見せ場が続いた訳だが、そろそろ勇の見せ場が欲しいな〜。 清河を買収する土方。雰囲気の悪い鴨一派。「ぎゃふん」とか言うな沖田(笑)。捨助から金をだまし取…

#11「母上行って来ます」1863.2.5(文久三年)江戸

「座頭市」を見た後だと刀の扱いが雑だな〜。 浪士組参画を決めた先週が2/4、今回はその翌日のエピソード。だから沖田のアタマはまだ剃りたてで恥ずかしがってるのが可愛い。「見ないで下さいよ!」 京へ発つ前に勇と母との関係を修復したいと願うつねがいじ…

#10「いよいよ浪士組」1863.2.4(文久三年)江戸

京へ上がることを決意した近藤たちだが、近藤は沖田を置いてゆくという。すねる沖田。周囲の説得で(特に土方の後押し)で勇は帯同を許すことに−− 基本的に笑いの少ない回。でも悪くない。田中邦衛がアップの表情でじっくり見せてくれた。熱演。あとは帯同を…

#9「すべてはこの手紙」1863.1.17(文久三年)江戸

「大きなお世話です」「確かに」とか「私は子供苦手なんです」とか「もう…結構」とか山南さんのいじめられキャラ笑える。前回から半年以上も見合い相手を引っ張ってきた土方サイテー。 沖田 握りはへその前 剣先は相手の喉のあたり、動かさない(小刻みに動…

#8「どうなる日本」1862.5.29(文久二年)江戸

「嫌いではない。むしろ好みだ」「あなたのうなじは透けるように白い」「お琴さんのにおいは…」アホか。あとメロリンの「おかあさん」呼ばわり。「おみつさん、なぜ(英語が)分かるんですか」に笑う。 谷原章介(特徴のない二枚目が凄みを見せた)、光石研…

#7「祝 四代目襲名」1861.8.27(文久元年)多摩

多摩勤皇党!

#6「ヒュースケン逃げろ」1860.9.30(万延元年)多摩

唯一感情を露わにするのは女がらみという子孫の方々が怒りそうな土方の色ボケ炸裂! やはりまともな人間いないよこのドラマ。新妻もなにかスゴイ技(?)を持ってそうだ。まさか拳が口に入る…ないないない。「万延元年」といえばフットボール、読み返してみ…