#23「政変、八月十八日」1863.8.17,18(文久三年)京
会津と薩摩が手を結び長州を京から排除することに。一応待機の命が下る浪士組だが−−。
浪士組と同様、何か大きな動きを期待してたので肩すかしだったかな。一番の見せ場が芹沢の責を負って切腹させられそうになる新見の表情。「新見お前腹切れ」「本気でおっしゃってるんですか」
湯治に出る芹沢、お梅、なぜか沖田の3人。
覚悟がないと土方に問われて近藤「そうかもしれない」土方「ダメだこりゃ」。
- 午後5時30分:桂、久坂、真木ら長州の会談
- 午後9時23分:近藤、土方、山南、新見会談
- 午後11時25分:会津藩邸での軍議。浪士組の仕事はない→御花畠の守護を命じられる
- 「人は一瞬にして親よりも深い絆を得ることがある」
- 午前0時44分:「出陣じゃ!」
- 午前2時05分:「ほっといても目立っちゃうんだよねオレって」左之助スリスリ
- 午前4時00分:大筒。目覚める桂、長州藩邸へ
- 午前6時25分:久坂、境町御門へ行くが追い返される。桂退却を決意
- 午前8時08分:芹沢らが湯治から戻る。眠そうな新見が笑える
- おにぎりもお守りも拒む沖田。「どうして分かってくれないんですか」ひで
- 「かゆいな、おい」「何かがわいているのでしょう」
- 芹沢の独断で出陣
- 午前11時45分:御所へ到着するが「帰れ!」。さすがの芹沢強引に押し通る。雨が降ってきた
- 午後2時14分:長州藩撤退。「我が方の大勝利でございます!」
- 「結局オレたちなにもやってねえじゃねえか」
- 「喜んで修羅の道へ踏み込んでやる」土方
- 浪士組の目前を通り過ぎる容保。しかし雨に濡れた近藤らに目もくれない
前後に挿入される解説が見逃せないこのドラマ。この翌年、元治元年(1864)7.19に起こる「蛤御門の変」で新選組が真木和泉らを自害に追い込むとのこと。勉強になるなあ。