#13「芹沢 鴨、爆発」1863.2.10(文久三年)本庄宿

演出:伊勢田雅也
宿の割り振りに奔走する勇。土方はじめ門弟たちの協力によりなんとか責務を果たしていた。しかし宿に不満を持った芹沢鴨が野宿と称して宿場に火を放つ。消火を迫る勇は芹沢とにらみ合い、その迫力に気圧された芹沢は矛を収める。近藤勇という人物が浪士組全体に知れ渡るのだった。
百姓上がりをバカにされる勇(NHK的に大丈夫なのか心配だ)。親の敵と言いつつ伝聞の伝聞て…。重鎮を「おじいちゃん」呼ばわりする沖田。山南さんに見せ場が。土方が救う、見守る沖田。仲間にフォローされまくりの勇、頼りない。と思ったら泣き顔の平助に「まかせろ」と笑顔で答え芹沢と対決。
いろいろ盛り上がって面白いと思うんだけど視聴率な〜〜。クドカンのドラマもそうだけど継続して見てないと分からないことで排除される視聴者がたくさんいるのだろう。「水戸黄門」とか戦隊ヒーローもののように分かりやすい最小限の主人公たちが毎回新規の敵と対決するようなシステムは個人的にはつまらんが視聴率には結びつきそうだ。山南さんとかそれぞれのキャラの説明が毎回毎回必要なのかもしれない。それはあれだタイトルバックに一人ひとりのキメ顔を持ってくるとか…うえ〜〜(泣笑)。カレー食べてせき込む原田とか…見たいかも(つか土方ってアオレンジャーだよな)。キムタクの画一的なキャラもその辺に理由があるのかね。

  • 勇:刀を打ち込んで笑顔
  • 土方:頭を下げて賄賂を渡し、顔を上げてニヤリ
  • 原田:カレーライスをかき込んでせき込む
  • 沖田:2、3人切り倒して笑顔。
  • 永倉:力仕事(上半身裸)が一段落、まぶしい顔でひたいの汗をぬぐう
  • 山南&平助&源さん:平助のミスをとがめる山南、なだめる源さん

てな感じで。んでその週の主要人物を追加して(鴨が酒飲んでニヤリ、後方に手下たち)、最後はがけの上に立つ一同みたいな感じでどーよオープニング。だめかな。歌はもちろん水木一郎大先生。プラネットボンバー!