「真鶴」川上弘美(文藝春秋)

真鶴
初めて読む川上作品。漢字とひらがなの使い方が独特。とても小さいんだけど効果的なショックがあってそれだけでも気持ちいい。登場人物ともつかない存在との奇妙な交流に映像化したらギャグになりそうな描写がたくさんあって怖いながらもなんか笑える。黒沢作品を思い出してしまった。