2008-01-19から1日間の記事一覧

「真鶴」川上弘美(文藝春秋)

初めて読む川上作品。漢字とひらがなの使い方が独特。とても小さいんだけど効果的なショックがあってそれだけでも気持ちいい。登場人物ともつかない存在との奇妙な交流に映像化したらギャグになりそうな描写がたくさんあって怖いながらもなんか笑える。黒沢…

「夢を食った男たち」阿久悠(文春文庫)

「スター誕生」の誕生から書き起こされる昭和芸能界史。当時のテレビの作り手たちの奮闘を知ることができた。なんかなつかしくなっていろいろyoutubeで見てしまった。クリスタルキング「大都会」は大名曲(←もはや阿久悠関係なし)。