2009-01-28から1日間の記事一覧

「どうで死ぬ身の一踊り」西村賢太(講談社文庫)

私小説。作品どおりの人だったら編集者大変だろうなぁとか余計な心配をしてしまいました。中卒で親父が犯罪者で自身も酒乱で暴力沙汰を繰り返し同居する女性にたかりつつ手を上げる男、彼は古書マニアで、ある無頼作家に入れあげて古雑誌原稿私信やがては墓…