最近観た映画

早稲田松竹でショーン・ペン主演作・監督作2本立て。「ミスティック・リバー」夫の行為を知りつつ受け入れて支配するような奥さんの逞しさが怖いような頼もしいような。さまよう妹、戻ってくる刑事の妻と合わせて女たちの物語でもあったことに最後気付かされました。「イントゥ・ザ・ワイルド」は両親の悲しみを見ているのが本当につらかった。旅は家に帰るためにするんだな。新宿で「アラビアのロレンス」スケールでかすぎ。映画ってすげー、戦争を描いてるんだからあたりまえだけど、うわわこの人たち戦争してる！って思いました（なんだこの感想）。日比谷で「レッドクリフ Part I」アラビアより落ちるだろうな〜と思ってたらすみません中国もすごかった。馬が草原を走るところを俯瞰で追うシーンは圧巻でした。あと三国志疎いので解説ありがたかった。久々のポレポレで「へばの」。序盤というかずっとカットが冗長な感じだったんだけど最後の最後で急激なテンポアップ。ぐぐっと身を乗り出したところで終わってしまった。