先月とかその前に観た映画

大誘拐 RAINBOW KIDS
スケールの大きな誘拐コメディ。悪人が出てこないのがいい。
「近頃なぜかチャールストン
老人たちの独立国が国家に反逆する!でもスケールの小さなお話。利重剛よいです。
若い娘たち
雪村いずみの強気で古風な現代娘(←矛盾してる)ぶりがほほえましい。ラストで宝田明がじゃんけんに加わってた。
「暁の脱走」監督・脚本:谷口千吉/脚本:黒澤明
池部良のボーっとした新兵に山口淑子が情熱的に迫るんだけど黒澤脚本なのってくらい情熱的。これでもかって後味の悪さがいいっす。
「着ながし奉行」TV作品
これは面白かった。酒豪のお嬢様、浅茅陽子が魅力的。それを上回る岡本富士太がまたよかったっす。
江分利満氏の優雅な生活
ラストの迫力にはやられた…でも期待が高すぎたというかこちらの準備が足りてないというか…いつか見返したい。家族ができたらかな。
ジャズ大名
延々と続くセッションでエンディングというのはカッコよかった。
「殺人狂時代」
おしゃれで狂ったコメディ。精神病院のセットが異常だった。また観たい。
ノーカントリー」監督・脚本:ジョエル・コーエンイーサン・コーエン
序盤の呆然とするような荒野の広さと美しさとスリリングな追跡劇にすっかり引き込まれ、後半のぶっきらぼうな展開と唐突なエンディングにうわあとため息。「アメリカン・ギャングスター」に並ぶ今年最高の一本となりました。