「猫のゆりかご」カート・ヴォネガット・ジュニア,伊藤典夫

猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)
原爆の開発者がヒロシマの日に何をしていたかを取材していた作家が巻き込まれる世界の終わり(作家だけに限らないのだが)。後半、ボコノン教の秘密が明かされるところで一気に引き込まれてラストまで。それまではのほほんとした苦笑い系コメディだったんだけど。いや最後までそうなんだけど。とりあえず読み終えてすぐに読み返し始めました。