「オシムの言葉」木村元彦(集英社インターナショナル)

オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える
デザインがイマイチで買う気がしなかったんだけどナンバー読んだら我慢できなくなって購入。買ってよかった。信頼関係を築くことの大切さと困難、なんか日常的な話だ。様々な体験が形作ってきたものなんだろうけど、先を見通し、選手の心理を読み、ユーモアを忘れない人柄に惚れます。こういう人間的魅力に溢れた人ってテレビにはなかなか出てこない気がする。言外のメッセージということが表立って言われるようになるっていうのはなんというかスゴイことだと思う。マスコミとか教師とか上司とかビッグなトゥモローとか安易に便乗しそうで既にうんざりなんだけど、それでも日本全体にいい影響を与えるのでは、などと過大な期待を。あとこういう人が評価されるようになるといいなあ。ユーモア大事。ユーモアが全て。あと直近の結果より大切なことがあるってこと。
とか言いつつ会社に忘れてきちゃったよ、本。そのていどか。