「監督中毒」三池崇史(ぴあ)

助監督時代に出会った有名無名な監督たちとの交流を愛と感謝と厳しさをもって丁寧に描く。苦労を苦労と思わない職人的姿勢が実は何も考えない、流されることで培われたっていうか身についたっていうかそうなったっていう、わが身に引き寄せれば非常に都合のよろしい感じで空元気の素になった。