陸上日本選手権

女子800mで日本新、2'02"10。西村美樹(東京学芸大学)。前半から飛ばして独走の優勝。棒高跳び日本新、5m75でA標準も突破した澤野大地(NISHI AC)。女子400H日本新、55"89、吉田真希子は解説者によれば「日本で最も練習してるスプリンター」。男子400mで2本の45秒台(予選でA標準突破)を並べて優勝した佐藤光浩(仙台大)は注目の新鋭。女子100,200両種目で6連覇を果たした新井初佳はキャラメル色の髪とほっぺたが美しい。
スタートラインに着く以前にそれまでの蓄積で勝負は決している場合も多いのだが、その蓄積を不意にするかもしれない、さらに上のレベルを目指す積極的なレースを見せる選手たちの姿は、ただただ美しい。