DVDをHDDにコピー(バックアップというのかな)して見てる。音はFMトランスミッター(USBから電源取れると便利なんだけどな)でステレオに飛ばす。CDも同様。どちらも再生機器での交換が必要ないので手軽だ。ケースから出して読み込みを待つのが億劫という、そんなことまで面倒になってしまった自分に呆れつつ、便利なんだから仕方が無い。iTMSはまだ購入したこと無いけど30秒で興奮できたりノスタルジーに浸れたりお手軽だ。
中央線の先頭車両が女性専用になるという。いつも乗ってるので少し不便になるな。
iTunesのラジオで中高生だった70/80年代の音楽を聴いてしまう。好きだったとはいえ基本的には日本でヒットした曲しか知らない、けどまったく初めての曲が懐かしいというか安心して聴ける。安心?老けたな〜。1985年の15年前は1970年ということに気づいて驚く。70年代の音楽ってすげえ昔って感じだった。今から15年前が1990年。現在の高校生が聞くレッチリと、当時自分が聴いたツェッペリンが同じような距離感なんだろか。
安心というか元ネタ指摘からの開放感かな。そんな必要ないんだけど、つい文脈に組み込んで安心したくなるという。また安心とか言ってる。何がそんなに不安なのか。
googleの広告に「FMトランスミッター」が出てきた。さすがのレスポンス、素晴らしい技術力だ。気持ち悪い。
友人と話してたら、会話に出てきた製品の広告が彼のオデコのスクリーンに表示された。早速クリックして商品購入。便利になったものだ。彼は「アサマシエイトだよ」と笑った。口のうまい奴、もう会いたくない。今も話しながら動画を検索してDLしてるようだ。HDDのカリカリ音がかすかに聞こえる。左目だけあさっての方向を見てる。たぶん網膜のスクリーンを操作してるんだろう。まったく嫌になる。
「ブブブブ、ブブブブ」オレの側頭部のバイブが振動した。マナーモードはエチケットだろう。オークション入札のアラートだ。視界を網膜スクリーンに切り替える。友人の姿は消えて青一色の世界になる。点滅するアイコンをクリックしてオークションサイトにアクセス。「なんだこれ」急激な価格上昇、予算を大幅にオーバー。舌打ちして視界を切り替えると友人がムッとしていた。しまった、会話の途中でいきなり舌打ちされたら誰でも怒るだろう。事情を説明して最後には笑い話になった。
「ブブブブ、ブブブブ」またバイブだ。友人にも何か入ったらしい。奴の頭から着メロが鳴り響く。構わず青い視界に切り替える。スクリーン右下に「windows update」の文字。二人して舌打ちして再起動。
太極拳行ってきた。とても疲れたので飲まずに帰宅。眠いので寝る。