「ベスト・フレンズ・ウェディング」My Best Friend's Wedding(1997):IMDb

監督：Ｐ・Ｊ・ホーガン　出演：ジュリア・ロバーツ、キャメロン・ディアス
プライドが高く男と長続きしない女性記者。昔の恋人が若い彼女と結婚、しかも週末に式を挙げるという急な報せを受け動揺する。彼を愛していることに気付いた彼女は慌てて仲を裂こうとするが−−。
ミュージカルじゃないんだけど音楽、とくに歌うことの楽しさ素晴らしさを感じさせてくれる映画だった。「歌」が人の心をつないで一つにしてしまう瞬間が描かれている。特に
http://www.ywad.com/movies/67.html
を読んで期待していたカラオケシーンは圧巻。吹き替えを慌てて英語に切り替えてチャプターを戻し繰り返し見入ってしまった（今も見続けてる←バカ）。
緊張と笑いと涙と幸福が味わえる数分間のミラクル。キャメロン・ディアスの表情の変化はもう素晴らしすぎて…観た人とうなずきあうだけにしたい。（蛇足だけど笑えて泣けるって意味では木更津の小日向さんが歌うシーンに遠く影響を与えてる気もするな）
あと編集者が婚約者のふりをして二人の出会いを語るシーンは思わず手拍子してしまう楽しさ。こう書いてると「スクール・オブ・ロック」を思い出すが見てるときは村上龍「長崎オランダ村」を思い出してた。小説だが「歌」がクライマックスを支えるのだ。
ジャック・ブラック〜ファレリー兄弟とここ最近見続けてるわけだが次はジム・キャリーでなくキャメロン・ディアスを追ってみようと思った。