THE ALARM "EYE OF THE HURRICANE"(1987)

U2の亜種。昔テープで何回も聴いたアルバムを買いなおした。なんでこんなん好きだったんだろう…とか思ったけど…やっぱU2より好きだな。
U2のアルバムはCDで買いたくならない。飽きることが目に見えてるので所有欲がわかないのだ(1枚も持ってないよ)。OASISもそうだが表面的には心地よくイギリスっぽくひねくれてて「おっ」って感じるけど「いいでしょ?」みたいな下心が感じられる。「いいでしょ?」じゃなくて「いいだろ?」「こういうのが好きなんだろ?」「どや?」みたいに陵辱されてる感じすら。「こういうのがいいと思うんだけどな〜うりゃ〜!」てな初期衝動ぽさが良いのだが。midnight oilも好きだな。
話はそれるけどREMはGREENからもうダメだったと思うんだけどどーなんだろ。つか周囲にREMファン皆無。どこの誰に支持されてんだか。U2OASIS、REM、そしてSONIC YOUTHの新作が常に評価されてる根拠が分からない。残念ながらレッチリも。ニルヴァーナのセカンドとかもそうだし世評の謎は深い(雑誌も商売だけじゃなく本気で誉めてるっぽいし)。あ〜聴く側(つまりオレ)の感覚が変わったんだろうね。そうこうしてるうちに最後の曲「EYE OF THE HURRICANE」。イントロのカッティングから泣ける熱い1曲、すんなり終わっていくのも潔い。これは買ってよかった。