「川、いつか海へ・６つの愛の物語」

脚本：三谷幸喜　出演：観月ありさ、香川照之、筒井道隆、江守徹
いやいやいや面白かった。香川照之、筒井道隆の二枚目じゃない情けないかっこよさと、観月ありさの美人じゃない可愛さ、濃すぎやりすぎが素晴らしい江守徹。さらにワンカットで場をさらう彬（日本シリーズを思い出して笑ったよ）。民放ではありえない華のないキャスティングとじっくりした落ち着いた作りが贅沢で、ホント堪能させていただきました。
地味なキャストで桃井かおり、堤真一、大地康雄のドラマ（「鳥の歌」89年NHK）を思い出した。地味でもないか。あと東幹久デビュー作の「川は泣いている」（90年）。なんか同時期って印象があって堤真一と東幹久をライバルみたいに考えてた勘違い。同様のオレ勘違いライバルに佐野量子と沢口靖子。あと古手川祐子と多岐川裕美と秋吉久美子の見分けがつかなかった。今となっては全てが不思議だ。自分の感性が信じられない。明石屋サンタ録画しながら寝ようっと。