パシフィックGP@もてぎ

衛星放送が入らないのであきらめてたロードレース世界選手権、パシフィックGP@もてぎmoto-GPクラス(平たく言えばF1の二輪版〔125,250,moto-GPと3クラスあってmoto-GPは最高峰クラスとされる〕)。地上波でダイジェストやるみたいなので、それまで情報をシャットアウトしなければならない。
前回ブラジルで初表彰台となる3位、今回の予選でも2番手と上り調子の玉田誠(タマヤン)が王者ロッシに食らいつく!久々に楽しみなレースなのだ。いつもニコニコして柔らかい印象のタマヤンだが、実はめちゃめちゃ気が強いらしい。全日本時代から明確にGPを見据えてどん欲にレースに取り組んできた成果を最高の舞台で魅せてくれることだろう。
とかいってたら3位表彰台獲得! 最終ラップのダウンヒルストレートでセテを弾きだしてのこの結果。前の周でもヘイデンとサイドバイサイドでのコーナーリング(重なり合ってマシンを倒し込むんだから二人ともスゴイ)とか玉田の執念は凄かった。まあ強引といえば強引か。ともかく2戦連続の3位表彰台で日本人ライダー全滅の噂も出ていた来季のシートは安泰でしょう。あとは勝てるといいよな〜。本気のロッシはあんなに速いんだから、アプリリアドゥカティに移籍してチャレンジしてくれないか。
かと思ったら失格か〜まあしゃあないかな。あれで勝負しなかったら「何やってんの?」って話しだし。残念だったけど熱いレースを見せてくれたタマヤンに感謝致します。