ザ・ベスト・オブ・ミッシェル・ガン・エレファント

ロックンロールってかロカビリーってかサイコビリーってか邪悪だったり、ネッズ・アトミック・ダストビンとかウェディング・プレゼントを想起させるギターのカッティングも爽やかなブリティッシュロックだったりをバックに暴力的な、というのは違和感があるな、虚無的な中に確固たる意志を持った強靱なボーカルが叫びまくる。最近読んでないけど村上龍の小説のように、世間に対する居心地の悪さが音に現れている。イヤフォンじゃなくてスピーカーから身体全体で感じる音楽。